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返しきれない多重債務ならすべて返そうとするのはやめよう

できるだけ少ない金額で完済を目指す

多重債務を抱えている場合、その債務を債権者の言われるがままに返そうとすると生活の質が悪化していきます。多重債務に陥る場合、支出の方が収入に比べてかなり多いということが多く、その状態で利息をつけて毎月きちんと返済していくことはかなり困難だからです。無理に返そうすると、食費を削る、家族に借金をするなど、いろいろな無理が生じることになり、きちんとした生活を送れなくなっていきます。そうなると、なおさら返済することが難しくなってしまいます。ではどうすればいいのかというと、多重債務を抱えたら、できるだけ少ないお金で完済することを目指すようにしましょう。合計で100万円の借金があるのなら、その半分の50万、あるいは10分の1で支払いが済むようにするのです。

時効の援用や任意整理を組み合わせて債務を減額する

では、債務よりも少ない金額で完済するということが可能なのでしょうか。これは、法的な債務整理を行うことで十分可能です。たとえば、いつ借りたのかわからないような古い借金がある場合、時効の援用を行えば棒引きにできる可能性があります。元金に加えて、どれだけ多額の利息を積み重なっていたとしても、債権者に援用通知を送るだけで返済義務がなくなるのです。時効の援用を成立させるためには一定の条件を満たす必要がありますが、貸金業者からの借金なら5年、個人からの借金なら10年、返済を滞らせていれば援用が成功するかもしれません。また、任意整理を行えば利息の返済を免除してもらうことで、債務の大幅の減額が期待できますし、自己破産なら債務全額の返済義務が免除されます。

時効援用は、消費者金融業者やクレジット会社などの金融機関からの債務の返済から免れるように手続きをすることです。